火山

現象に関する情報

活火山(かつかざん)


以前は、「常に噴気活動があったり頻繁に噴火する火山(桜島、浅間山など)」を活火山としていましたが、 60年代から、現在は活動していませんが、噴火記録のある火山も加え、活火山の定義を「噴火記録のある火山(富 士山など)や活発な噴気活動がある火山」に変更し、77火山を選定しました。
 また、歴史記録がなくても火山噴出物の調査から比較的新しい噴火の証拠が見出されることも多くなるため、1991 年には活火山の定義を「過去およそ2000年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」に変更し、 83火山を選定しました。
 さらに研究が進むにつれて、2000年以上の休止期間をおいて噴火する火山もあることが明らかとなったことから、2003年は、「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山として再定義する ことになりました。この定義によれば、2012年現在の日本の活火山数は110火山となります。
 今後も研究の進展により、活火山の数は増減する可能性があります。


火砕流(かさいりゅう)


 火山の噴火によって、高温状態にある大小の噴出物破片が一団となって、斜面を高速でなだれのように流下する現象の ことをいいます。その高温性と高速性から、事前の避難以外に逃れることは極めて難しく、火山災害の中でも最も危険な現象の一つです。
 1991年雲仙普賢岳で発生した火砕流では、死者・行方不明者43人、負傷者10人の被害をもたらしました。


火山泥流(かざんでいりゅう)


 噴火のときに出てきた火山灰や石などが、山の途中にある湖や川の水と混じって山腹を高速で流れ下る現象をいいます 。時速は数十kmにも達し、道路や構造物、農耕地などに大きな被害を与えることがあります。
 1926年の北海道十勝岳の噴火で、積もっていた雪がとけて火山泥流が発生し、死者・行方不明者144名を出しまし た。


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