風水害

災害に関する用語

内水氾濫・外水氾濫(ないすいはんらん・がいすいはんらん)


河川の水を外水と呼ぶのに対し、堤防で守られた人がすんでいる場所にある水を「内水」と呼びます。
大雨が降ると、側溝・下水道や排水路だけでは降った雨を流しきれなくなることがあります。また支川が本川に合流するところでは、本川の水位が上昇すると、本川の外水が小河川に逆流することもあります。このように、降った雨を排水処理できなく、建物や土地・道路が水につかってしまうことを「内水氾濫」といいます。外水氾濫と比べて、浸水規模は小さいですが、いたるところで発生しやすい特徴があります。
外水氾濫は、河川の堤防から水が溢れ又は破堤して、家屋や田畑が浸水することをいいます。外水氾濫が発生すると広い範囲が浸水して、大被害が発生する恐れがあるので特に注意が必要です。

naisui
内水氾濫   

gaisui
 外水氾濫


がけ崩れ(がけくずれ)


地中にしみ込んだ雨水により、急な斜面が突然くずれ落ちる現象のことをいいます。地震によって起こることもあり、崩れた土砂は斜面の高さの2倍、または最大50メートルにあたる距離まで届くと言われています。突然に発生するため、死者の割合が高いことも特徴です。


地すべり(じすべり)


斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によって、ゆっくりと斜面下方に移動する 現象のことをいいます。1日に数ミ リ程度で目に見えないほどですが、突然一気に広範囲で起こるため、家や田畑、道路や鉄道などに一度に大きな被害をもたらすことがあります。


土石流(どせきりゅう)


山や谷にある土砂が長雨や集中豪雨などにより、一気に下流へと押し流される現象のことをいいます。
主に大雨が原因で起こりますが、地震で崩れた土が川にたくさん入ったり、雪どけ水が土砂とまじったりして起こることもあ ります。また、火山の噴火のあと、積もった火山灰に雨がふって起こる土石流もあります。
多量の土石が急激に流下し、強大な破壊力をもつため、家屋の全壊や人命の犠牲を伴うこ とが多いです。

gake 
がけ崩れ

jisuberi 
地すべり 

doseki
土石流

【イラスト提供】:特定非営利活動法人 砂防広報センター


PAGE TOP