11.大正橋の石碑文「大地震両川口津浪記」(大阪府大阪市)

この石碑は、前日の安政東海地震に続いて発生した安政南海地震(1854年12月24日)による被災後、安政2年(1855年)7月に建立されました。

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石碑文の要約

安政南海地震では、地震を感じて家の一部が損壊し、人々は家の下敷きになるのを恐れて、船に乗って難を逃れようとしたが、地震の2時間後、津波が襲ってきて、船は転覆し、橋は落ち、地震で人は死ななかったが、津波で350人が死んだ。

今から148年前の宝永4年(1707年)にも同じような地震があった時も船に避難して、大勢の人が死んだことがあった。

我々はこの先祖の言い伝えを生かせなかったので悔しい思いをしている。そこで子孫に申し伝える。将来も同じような地震が来るのであろうが、決して船で逃げようと思うな。

この石碑の文字がいつも読めるように毎年この石碑の文字に墨を入れよ。

大正橋の石碑文「大地震両川口津浪記」についてもっと知りたい方は、
財団法人消防防災科学センターもご覧下さい。
※消防防災博物館外のサイトにリンクしています※

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